身長の伸びる寝方はある

寝る時の姿勢で身長の伸びに差が出るのか?

 

寝る子は育つからといって、長い時間寝れば身長が伸びるという訳ではありません。
質のよい睡眠が大切だと言われています。

 

そこで、寝る時の姿勢によって身長の伸びに差が出るのか?

 

結論からいうと、あまり気にしなくてもいいみたいですが、
身長が伸びにくい姿勢というものがあるようで、その寝方をしてしまうと
背の伸びが妨害されてしまうようです。

 

では、寝る時の姿勢はどんな寝方をすればいいのでしょうか?

 

 

 

どのような寝方が身長の伸びを妨げてしまうのか?

丸まって寝るです。

 


体を丸くして寝ると身長が伸びにくくなるようです。
イメージ的には、猫が寝ている感じです。

 

なぜかというと、寝ているときに丸くなって寝ると、自然に猫背のような状態になるからです。
猫背になると、背の伸びが妨げられてしまうので、寝る時はなるべくいい姿勢な寝るようにしてください。

 

 

横向き寝もよくない。

 


大人であれば、横向きで寝るのも問題ありません、むしろいびきをかく人にとっては良い寝方とされています。
しかし、子供の身長の伸びにはよくありません。

 

先ほどの身体を丸くして寝ると同様に、背骨が丸まっている状態になりやすいため、身長の伸びを抑止してしまう危険があります。

 

 

 

どんな姿勢で寝るのが適正なのか?

仰向けで寝るといいです。

 


仰向けになると、背骨が伸びている状態になるので、理想的です。
骨が圧迫されるような状態でないので、骨がスムーズに伸びることができる状態です。
身長を伸ばしたいのであれば、なるべく仰向けで寝るようにしてください。

 

 

うつぶせダメなのか?

 

 

最近では、うつ伏せで寝るといった方も増えています。
うつぶせでも問題はありません。
仰向けと同様に背骨への負担は大きくないので大丈夫です。

 

 

まとめ

 

仰向けやうつ伏せで寝た方がいいですが、、そんなに神経質になる必要はありません。
寝方に気を使って熟睡できない方がデメリットになってしまいます。

 

まずは、質のよい睡眠をして、成長ホルモンをさくさん分泌できた方がいいです。
とりあえず、ゴールデンタイムは、夜の22〜2時までと言われていますが、
これも、あまり気にすることはありません。

 

寝てから3時間以内で熟睡できるかが勝負です。
もちろん、早寝早起きは生活のリズムを整えるという意味で大切です。

 

成長期の子供の背を伸ばすためには、バランスのとれた栄養と、運動それに睡眠です。
スポーツをやって栄養のバランスがとれた夕食を寝る2時間以上前に食べて、
熟睡して寝ることが背を伸ばすためのポイントです。

 

 

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